ヒーリングについて

ヒーリングソルトによる浄化の歴史 盛り塩で空間を浄化 盛り塩による招福の効果エピソード

2021年8月9日

お塩によるお浄め。
広く世の中に浸透していますね。

そもそも「浄化」とはどういうことなのか。
また、お塩で「浄化」はできるのか。
塩がたいせつに使われてきた歴史について。

さらには、次の記事で盛り塩の効果的な取り入れ方についてご紹介してまいります。

生物にとって、なくてはならないお塩。
あまりにも身近にあるお塩ですが、幸運を招くための重要アイテムであることがおわかりいただけますように。

浄化とは?


そもそも「お浄め」とか「浄化」というのは、どういうものでしょうか。

浄化とはありとあらゆう汚れたものを取り除いて綺麗にすることです。
英語では、純粋という意味のpureから派生し動詞になったpurificationが日本語の「浄化」にあたります。

汚れたものとは下記のように、物質だけでなく、体の状態や感情やできごと、運なども含まれます。

日本では、967年に施行された「延喜式」の中に、「親を亡くした役人は穢れているので、49日間喪に服すること」を書かれています。

穢れとは、もともとは「死・産・血・動物のお産」というものを意味していましたが、しだいに、それらから連想される「病気・災害・怪我・女性」などが穢れとされるようになっていきました。

■穢れとは
不潔、罪、災い、悪、
汚い物質、健康に留意していない体の状態、怒りや悲しみなどのネガティブな感情、いじわるな気持ち、他人の不幸を願う心など・・・

こうした汚れ(穢れ)を取り除き、純粋でピュアな状態に戻すことが浄化です。

浄化の方法としては、
・日常的な掃除
・月の満ち欠けのパワーを利用する方法
・塩の浄めパワーを利用する方法

などがあります。

ここでは、三番目の「塩の浄めパワーを利用する方法」について詳しくご紹介いたします。

塩がお浄めに使われてきた歴史

人に不幸があったとき、お通夜や告別式に参加して帰宅した人が、家に入る前にお塩を体にかけて浄める行為。現在では一般化していますね。

これは、人の死を穢れとしてとらえ、穢れを家の中に入れないようにするために、家の外でお塩による浄めをしてから、中に入るという習慣によるものです。

こうした、「塩」で浄化をする行為は、いつごろから行われていたのでしょうか。
その歴史をのぞいてみましょう。

日本の神話時代から

神話の中に、海水でみを浄めた、という記述がみられます。
例えば、イザナギノミコトは海に入り、海水で体を洗い浄めました。

亡き妻を、死者の国である黄泉の国(よみのくに)まで追っていったイザナギノミコトは、黄泉の国から戻ると、自らの穢れを祓うために、海水で禊祓いをおこなったとされます。

このときに生まれたのが、現在、住吉大社のご祭神としてまつられている三柱の神々です。

このように、神の住むもうひとつの世界とされる海に身を鎮めることで、穢れを祓い、浄化ができると考えられ、行われてきました。

民間の風習として、海水を浴びて身を浄める「塩垢離(しおごり)」や、海水を沸かした「塩湯(えんとう)」が、病気平癒のために用いられるなどのことが行われてきました。塩が持つ浄化の力や殺菌力が、古から利用されてきたのですね。

やがて、海水に身をしずめる行為から、海に溶け込まれた塩を体に振りかけるなどすることで、海に身をしずめる代替行為とする習慣へと変わってきたのです。

西洋のキリスト教から


こうした塩による浄化が古くから行われてきたのは、日本だけではありません。
ここで、世界にも目を向けてみましょう。

「塩漬け」の食べ物は、食べ物の腐敗をふせぐための保存方法です。塩は、腐敗を防止するという作用を持っています。

キリスト教の聖書の中で「塩」は、象徴性を持ったものとして語られています。

たとえば、聖書の中に「塩の契約」という言葉があります。
塩の契約とは、神と人との間の決して破られることのない聖なる絆のことです。

塩の契約の中で、供物に塩をかけることを命じたり、塩によって悪水を浄めたり、死とるう残の穢れを祓う、などのことが記されています。

また、旧約聖書の中にある「ソドムとゴモラの滅亡」にも、重要な塩の場面が登場します。

神はソドムとゴモラを滅ぼすと警告し、ロトとその家族は町から脱出をはかります。その際、決して振りかえってはいけないとの神の言いつけを破り、後ろを振り返ったロトの妻は、塩の柱になってしまったというお話です。

盛り塩の由来


塩による浄化の働きは、古代から多くの国で認められてきました。

現在の日本では、白い皿の上に、その塩を三角に盛って、厄除けや浄化のために部屋の隅などに置く習慣が定着しています。

塩の浄化パワーを利用して、厄を祓ってくれる効果がある盛り塩ですが、その由来はどのようなところにあるのでしょうか。

盛り塩の由来には次のように諸説があります。

・中国の故事にちなみ、貴人を招くためのものであった
・密教の考え方から結界を張るためのものであった

それぞれの由来についてみてまいりましょう。

中国の故事にちなむ招貴人のためのもの

秦の始皇帝にまつわるエピソード

今から約2200年ほど前の中国。
広大な中国を制定し「秦」の国を興した始皇帝には、お世話係の女性が3000人もいたということです。

なんとか始皇帝の目にとまりたいと、ある女性が工夫を凝らします。この女性は自宅の前に、「盛り塩」を置いておきました。

始皇帝は女性たちの家を牛車に乗って訪ね歩き、どの家に立ち寄ろうか迷っていました。すると、牛が「盛り塩」の塩を舐め始め、そこで止まってしまいました。この女性は、牛が塩を好み、立ち止まって舐めてくれることがわかっていたので、自宅前に「盛り塩」を置いておいたのです。女性の機転はみごとに当たりました。

それからというもの、「盛り塩」を置くことは、招貴人の効果があると中国全土に広まったとのことです。

密教の考え方から結界を張るためのもの


盛り塩をするのは、住まいに結界を張る行為と考えることができます。

その由来は、密教の神秘主義から発生した結界を張るという考え方に基づくものです。
穢れに侵されない空間領域を設定するのが結界を張るという行為です。例えば、神社仏閣の境内や神域なども、他からの穢れを寄せ付けない空間として設定されています。

個人の住まいにおいては、「盛り塩」により、穢れ祓いの結界を張ることで、住まいを聖域化しようとするものです。

「塩」は浄化のための重要アイテム


以上のように、塩が古来より浄化のために重要なものと考えられてきたことがよくわかりました。

訪れる福を呼び込み、穢れを祓う塩は、浄化のための重要アイテムです。

レアルでは、さらに効果を高めるためにヒーリングを行ったご浄化塩もお分けしています。
ぜひ、皆様の招福にお役立てください。

『神聖な月の白魔術バスソルト』

 

次の記事では、盛り塩について、さらに詳しくご紹介いたします。
少々お待ちください。




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